不本意ながらも自分は放課後児童支援員のバイトをしていたりするのだが、子どもと接する際に遭遇する子どもならではの決まり文句というかフレーズがあって、その中の一つに「あっそう」というものがある。もちろん、言い回しもあるだろうが、単なる「Yes」ではない何か「納得できないけどまあ・・・争うほどでもないし、まあいっか!」的なニュアンスが含まれているような気がする。
子どもはそのような感じで使ったとしても、これを大人が使えば、よほど親しくなければそこそこ失礼なフレーズに聞こえる場合があるといえるだろう。
まあこれが子どもの界隈でよく使われる理由の一つに、周りの大人が使っているという事が第一に考えられるが、同年代の集う場所(例えば保育室や幼稚園、小学校など)で流行り続けているという考え方も出来そうだ。
それはさておき、最近になって変化形というか「あっそううんそうだからそう」というフレーズを使う子に遭遇した。
「あっそう」はもちろん、馴染みのフレーズなのでリフレーミング「はい」と言いましょう、みたいな支援が可能だ。
しかし「うんそう」も「だからそう」も意味が解らない。何か引用元があるのかも解らない。
いずれにしても子どもがこのフレーズを使う意図は明白だ。
いわゆる「挑発行為」というか、「反抗」である。
でも人間というものは(とさり気なく普遍的な事象であるかのように書くけどこういった部分は怪しんだほうがいい・・・と今ここで書かなくてもいっか!)理解出来ない事象に遭遇する時に若干テンポがずれてしまうものである。これは音楽で起こると致命的だ。
(表題の曲のテンポがずれている訳ではない。むしろキッチリキープされたリズムセクションは不気味でさえある)
と、前置きが長くなった割には表題の曲とは全く関係がない前置きで申し訳ない・・・
さて、CANというバンドは西ドイツのロックバンドらしい。詳細は→Wikiその他を参照。
クラウトロックって何?
とか、自分的にはよく判らない世界に足を突っ込んだ感満載だが、この曲を聴いてて先ず思ったヘンテコ感というか、聞きなれたフレーズ「Vitamin C」について。
「びたみんしー!」このイントネーションは日本語だ!と思った。
どうやらダモ鈴木という方が歌っているようだ。実はかなりスゴイ人らしい。
う~む、調べれば色々な事が判ってしまう。現代のインターネット環境は以前とは比べ物にならない位進化したといってもいいだろう。
Vitamin C
で、曲の紹介を殆ど文章化していないが、50年近く昔の録音とは思えない?緊張感の走る音というか、サイケとかテクノとかって単純に言っていいのか解らない程、何やら完成度の高い音楽な感じがする中で、静かに語りかけるような優しいボーカルが何となく、何か変??な印象を感じつつ、サビのフレーズに。
Hey you! You’re losing, you’re losing, you’re losing, you’re losing your vitamin C!
あなた、ビタミンCを失ってますよ!という歌だという事で良いのだと思う。おそらく何か大事なメッセージがあるように(少なくとも)演出はされている印象はある。
なんとなくメトロポリス的だがふにゃふにゃしていて可愛い(と個人的には思うが・・・あくまでも個人的感想)
このPV自体は比較的新しいらしく”The Singles”というベスト盤?発売に伴うPVらしい。
The Singles [帯解説 / HQCD (高音質CD) 仕様 / 国内盤] (TRCP214)
またこの曲は過去、様々な分野に影響を与えたらしい。(出展→Hey Youという言葉を巡る考察)
左とん平のヘイ・ユー・ブルース、さらには時代を超えてカンニング
いずれにしてもたぶん一部の人にとってはとても有名な事象なんだと思う。
だから何?と言われても答えはない。
そもそも音楽を聴く事に意義を見出す必要だってないんじゃないか。
と、突き詰めるとこのブログを書く意味もなくなってしまうので・・・そのあたりは永遠に、曖昧模糊としておきたい。と、いうことで。
最近のコメント